4回生の福岡です。桜もすっかり散ってしまい、いよいよ新学期ですね…!
新学期と言えば
新歓の季節。我らドーナツも新歓の真っ只中です。
少し、昔話をします。僕が初めて
"JDL"を見たのは、3年前でした。
入場料を1000円も取って、大学生はどんなものを見せてくれるのだろう?、と足を運んだのですが、期待を遥かに上回るもので衝撃を受けたのを、今でもハッキリ覚えております。
最後の斉藤さんの演技が終わった瞬間、なんと、
いつのまにか自分も、自然と座席から立って拍手をしている!! 自然と
「うおー!」っていう声がこぼれます。「縦ディアでここまでのルーチンが作れるものなのか!」と、本当に文字通り会場は「熱狂」していました。
「これって、映像じゃないの…!?」目の前で、信じられないような技の数々。JDLは、本当に観客を"圧倒"するものがあるなあと思います。
もちろんジャグリングを知ってる人には最高に面白い。でも、
ジャグリングをあまり知らない人にこそ見て頂きたい!
「3つでお手玉するのがジャグリングかと思ってたけど、本当に奥が深くて楽しいものだね!」と衝撃を受けること請け合いですよ。
さて。
何故そこまで言うかというと…まず、例えば。今までのブログの記事からも分かる通り、
演技せずサポートする人間がかなり多いです。演技する数人は、半年間、ある意味で本当に精神が追い詰められるまで練習や試行錯誤を重ねますし、どれだけ大変か?というのは僕は想像すら及ばないです。でもその一方で!これだけ沢山の人が面倒な仕事を引き受けてくれているのは、JDLがそれだけ凄いものだからだと思います。
みんなで凄いものを作りたい、そういうのがブログから伝わってくれれば。ともかく、
大学生がこれだけのものを作れるんだ!!というものを是非見届けてもらえればと思いますし、色んな人をお誘い合わせの上… 大事なのは
早めに予約した上で!!(席が売り切れてしまうため)足を運んで頂きたいです。
…本題を忘れていました!
全開までの流れに便乗して、道具紹介をしますね。
まず、「ボール」というのはこんなものです。
ドーナツの美術担当らしく、絵でボールを説明してみました(笑)
ただのボールかよ、とお思いかもしれませんが、友達などに「投げてみる?」と聞いて渡すと、よく
「意外とずっしり来るね!」と感想を聞きます。
実はジャグリングのボールだけでも本当に色んな種類があり、つかみ心地、重さ、質感、重心などによって、ジャグラーたちは、自分のお気に入りのボールを見つけていきます。
たった3つのボールと侮るなかれ、本当に3つのボールというのは無限の可能性を秘めていますよ。例えば基本的な体勢だけでも…
体勢1つ考えるだけで色々。(動きは画像では説明できないので、これでご勘弁!)
3つのボールは本当に色々な「軌道」を描いていきます。どんどん複雑になり複雑になり…ジャグリングをやってる人間でも、技を見て何をやっているのか分からない!!!
そう。「これは──何をやっているんだ!?」 そうしてたった3つのボールは軽々と我々の理解を超えていく。こういった自由度の高さがボールの面白さかもしれません。
そういった様々な動きが組み合わさり、音楽に合わせて流れるような1つの演目が舞台に作られていきます。これは感動モノですよ。動かない画像では本当に説明が苦しいので、是非、本番を自分の目で見て頂きたいです。
でも、更に、今年はそれだけでなくバウンスボールが登場します。
まさかのまさか、ボールが
床で跳ねるのです…!
ボールの持つ複雑な動きに加え、床へ弾く動きが加わる。
想像すると…
こんな感じでしょうか!? ど…どうなるんだ!? もはや字面の説明だけでは予想不可能でしょう。跳ねるボールでどのような演技を見せてくれるのか。
これはもう……
見に行くしかない!PR